POMOCAの商品開発

80年以上にわたり絶え間ない技術開発と高品質な製品の提供を続けてきたPOMOCA。
世界中の山岳スキーレースのトップ選手をはじめとし、マウンテンガイドや山岳レスキューなど山のプロフェッショナルに信頼されるPOMOCA製品は、創業以来一貫した、アスリートやエキスパート達の声を真摯に聴き、限界を超える挑戦を続けてきた企業姿勢から生まれたものです。
バックカントリーにとってスキンとは、自動車にとってのタイヤのように、ツアーのパフォーマンスと安全性を決めるものです。
雪山ツアーの為、高い品質と性能、常に新たな開発にチャレンジし、最高で最新のスキン性能を追求する、それがPOMOCAです。
POMOCAはこれからも世界の雪山登山愛好家へ、更なる安心と安全を提供し革新的な商品開発に挑み続けます。

  • 坂性とグラインド性のバランスを研究し、極限まで使用者が求める性能を提供する。

  • コルデモス(スイス)にシールで登る エリック・デュフール氏

  • レスアヴァンで開催されたスキー競技会 photo : Louis Defour

History

1870年代
  • ・スイスのAvantsでホテルを営むデュフール家は、スイスで初めてスキーを使用した数々のスキー大会を主催。
1930年代
  • ・スポーツが好きなルイ・デュフール氏はスキーとポールを使用して負傷者を運搬できるレスキュースレッド「ガイラード・デュフール」を開発・販売。ルイの息子、エリック・デュフール氏は、現在のPOMOCAスキンの元となる着脱可能なノンスリップスキンを開発し、生産開始。
1933年
  • ・スポーツ用品を販売する会社「Louis Defour & sons」を設立。
1937年
  • ・「POMOCA」を商標出願。
1939年
  • ・モヘアを使用した最初のノンスリップスキンを製造。
1941年
  • ・カジュアルシューズと登山靴用のラバーソールの開発に成功。
  • ・「E.Defour & Cie」を設立し、ラバー事業を積極的に推進。
1970年
  • ・スキン用接着剤の生産に着手。
1975年
  • ・SYNTEX(ナイロン製による防水粘着スキン)を発表。
1980年
  • ・TOP FIX(トップフィックスシステム)を発表。
1985年
  • ・EVER DRY(速乾テクノロジー)を発表。
1997年
  • ・CARVING system(カービングスキー用スキンカット・システム)を発表。
2004年
  • ・SAFER SKIN(完全な防水テクノロジー)を発表。
2005年
  • ・GLIDE(グライドテクノロジー)を発表。
2006年
  • ・BACK FIX(バックフィックスシステム)を発表。
2007年
  • ・RACE(山岳レース用スキン)を発表。
2011年
  • ・SALEWAグループに加入。
2014年
  • ・TIPON(革新的なスキンと接着テクノロジーの融合)を発表。
2017年
  • ・株式会社レクザムが日本国内においてPOMOCAの販売を開始。
2018年
  • ・FREE PRO 2.0[ The Pink Revolution ]を発表。